9/16は「オゾン層保護のための国際デー」です。

更新日:

2023.9.16

お知らせ

こんにちは、クラゼミ静高前校の校舎ブログをご覧いただきありがとうございます。本日は9月16日、オゾン層保護のための国際デーです。この「オゾン層保護のための国際デー」の由来を簡単に説明しますね。

オゾン層保護のための国際デーは、1987年にオゾン層を破壊する物質の規制に関するモントリオール議定書が採択されたことを記念して、1994年の国際連合総会で定められた国際記念日です。オゾン層とは、地表から約10~50km上空の成層圏にあるオゾン(O3)が多く集まる層であり、太陽からの有害な紫外線を吸収して地球上の生物を守るバリアとなっております。しかし、冷蔵庫やエアコンなどに使われていたフロン類やハロン類などの化学物質がオゾン層を破壊しており、南極上空では毎年オゾンホールと呼ばれるオゾンの濃度が極端に減った状態が観測されてきました。オゾン層が破壊されると、地上に達する紫外線の量が増えて皮膚がんや白内障などの健康被害や、作物や生態系への影響が懸念されます。

オゾン層保護については、国語の教科書にも出てまいります。例えば、中学校3年生の教科書では、「フロン規制の物語」という文章が掲載されております。この文章では、オゾン層破壊の原因や影響だけでなく、モントリオール議定書や多数国間基金などの国際的な取り組みが詳細に述べられています。他の教科もそうですが、教科書にはさまざまな分野の知識や情報が盛り込まれており、読解力や表現力だけでなく、学際的な興味関心も育てることができます。

私たちは生徒の学びを応援しております。クラゼミ静高前校では、クラゼミ生が目標に向かって効率的に学べるようにサポートしております。

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