暗記の仕方
- 更新日:
-
2024.11.21
お知らせ
こんにちは。個別指導学習アドバイザーの大橋です。
テストがぼちぼち返ってきていますね。皆さん、結果はどうでしたか?
よくいただくお悩み相談で、
「暗記のしかたがわからない」
「覚えられない(特に社会…)」
というものがあります。
学年が上がるにつれて覚えることも増えるので、何とかしたい!という思いの方も多いと思います。
私はいつも生徒さんに
「用語だけを丸暗記ではなくて、用語の意味やその背景、どうしてそうなった?ということを
理解した上で覚えるといいよ」という話をしています。
例えば「応仁の乱」が出てきたときに、「応仁の乱」の太文字に線を引き、
「おうにんのらんおうにんのらん…」とひたすらブツブツ繰り返す、という暗記方法になっている方も
結構多いと思います。
ただ、
応仁の乱ってそもそもなぜ起こったの?
乱の結末は?(実は明確な勝利者はいないのですが、詳しくは検索してみてください☆)
乱が収束したあと日本はどうなったの?
ここまで理解し、流れをイメージ出来ている人はどれくらいいるでしょうか?
とある社会苦手な中1の子が、「用語の背景まで理解する」ことを意識して勉強するようになったのですが、
先日その子に「どう?頭に入るようになった?」と聞いたところ、
「頭に入るというより…歴史が”見える”ようになったんだよね」
と嬉しそうに話してくれました。
無理やり頭に詰め込む感じではなくて、教科書を開けば登場人物が目の前で生き生きと動き出すようになった、と。
その子の話によると「まるでドラマ観てるみたいなんですよ」だそうです(^^)
ただ、その子も「歴史は見えてきたけど地理はまだこれからです(汗)」とのことでした。
まだまだここからだよ!応援してるよ!引き続き頑張れ☆