「スマホ沼」にはまってしまったら…?
- 更新日:
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2025.4.17
お知らせ
こんにちは。クラ・ゼミ知立校です。
新学期が始まって「よし、勉強頑張るぞ!」と意欲を持たれる方も多いかと思います。しかし、その一方で「スマホ沼」にはまってしまっている方も多いのではないでしょうか?かく言う私も、少し前まではでかわいい動物動画などに釣られて、見事に「沼」にはまっていた時期もあります…
しかし、本日お伝えする内容を意識することで以前より、スマホやSNSの誘惑と距離を置くことができるようになりました。ぜひ参考にして頂ければと思います。
1.「SNSには勝てない!」ということを理解する。
実はこれが一番大切なことかもしれません。それは「意思が弱い」=「沼にはまる」ではなく、「SNSが強すぎる」=「沼にはまる」ということです。ご存じの方も多いかと思いますが、SNSのような優れた広告媒体では、万人が注目してしまうような仕掛けが巧みに施されています。ですから初めから「意思の力でSNS(の視聴)を止めるのは難しい」ということを知りましょう。
SNSとの戦いで一番有力な方法は、「大切な勉強・作業のタイミングには遠ざける」ということです。まずは一日の中でたった30分でいいので、「通知OFF、できれば電源OFF」の時間を作りましょう。
2.「静⇒動」は難しいと知る。
「静」=SNS等で行動できていない状態、「動」=勉強・作業をしている状態だと仮定すると、「静」でSNSを楽しんでいる状態からいきなり「動」=「勉強しよう」にシフトするのは難しい、ということです。大抵「…もう少ししたら勉強しよう」って言いながら、最後には「今日は勉強はいいや…」というパターンになってしまうことがほとんどです。そんな経験も皆さんにもあるではないでしょうか?
こういった場合の対処として「静⇒なんか動いてみる⇒動」というのが一つの解決策です。これは勉強に取り掛かる前に、何かしら流れを断ち切る簡単な行動をしてみよう、と言うことです。具体的にはシャワーを浴びてみる、皿など洗いものをしてみる、軽くストレッチしてみる…などです。ちなみに私の場合は洗いものでした。マインドとして「さあ、これから勉強するぞ!」ではなく「とりあえず動いてみるか」位の軽い行動を挟んでみるのが大切です。
いかがでしたでしょうか?スマホが普及した昨今、SNS等の通知で人は簡単に脳の快楽物質「ドーパミン」を出せるようになってしまいました。本来、勉強には「できた!」「点数上がった!」などドーパミン的な楽しさがありましたが、SNS等のそれには勝てる余地もなく、現代人はますます勉強しなくなっています。そんな中スマホやSNS等との正しい付き合い方を覚えて、勉強に向き合えるようになると簡単にライバルをぶち抜くことができるのではないでしょうか?
皆さん、スタートの春こそ勝負です。スマホやSNSは確かに便利な道具ですが、勉強など皆さんの成長に欠かせない行為を阻害してしまうのも事実です。正しい付き合い方を覚えて、この春から勉強を頑張る1年にしていきましょう!