英検2次試験対策で必要なこと~3選
- 更新日:
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2025.7.2
お知らせ
こんにちは。クラ・ゼミ名古屋本部校深谷です。
定期テストも終わったばかりですが、引き続き漢字検定の実施、英検の2次試験など、クラ・ゼミ名古屋本部校の生徒たちの学習は続いています。生徒の皆さん、暑い日が続いていますが、引き続き無理せず頑張っていきましょうね!
さて、今週は「英検2次試験対策」についてお話して参ります。ご存知の方も多いと思いますが、英検は3級以上から別日程で2次試験という面接試験が課せられています。先日も3級以上で無事1次試験に合格された方から「英検2次試験ってどう勉強したらいいの?」とか「英語の面接なんてやったことないよ…」などのお声がありましたので、今日は「英検2次試験対策に必要なこと3選」をご紹介して参ります。
その1.「話そうする」姿勢を見せること
1つめのポイントは、積極的に英語で話す意志がある姿勢を見せることです。二次試験の大きなポイントのひとつは「アティチュード(態度や姿勢)」が評価観点として挙げられていることです。英語の発音や表現に自信がなかったり、緊張してしまったりすると、つい沈黙してしまうこともあるかもしれません。しかし、評価項目にアティチュードが存在する以上、合格するためには積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢を見せることが必要です。
その2.よく使うフレーズを覚えておく。パターンも確認しておく
2つ目のポイントは、回答のパターンや使えるフレーズを事前に覚えておくことです。英検の二次試験では、問題数や形式、質問の内容がある程度パターン化されています。そのため、事前に想定される質問を頭に入れ、ある程度型を作って練習しておくことが可能です。
例えば英検2級の二次試験のパッセージに関する1つ目の質問では、”How” もしくは “Why” で始まる質問が行われます。”How” から始まる質問には “By doing〜” で返す、“Why” で始まる質問には “Because〜” で返すなどの回答パターンを決めておきましょう。
その3.音読や受け答えの場面では「ゆっくり、はっきり」を意識する
3つ目のポイントは、音読を行う際に抑揚や発音、アクセントを意識することです。英検2級以下の二次試験では、最初に与えられたパッセージを音読する時間が設けられています。この時には、抑揚や発音、アクセントをはっきりとさせることが大切です。人は緊張すると早口になりがちです。しかし、焦らずにゆっくりと話すように心がけましょう。
いかがでしょうか?「英語での面接」=「留学やネイティブとの交流の経験を問う機会」というわけではありません。既存の英語学習の内容のアウトプットが変わったに過ぎません。ただ、面接試験という相手ありきの試験形式に馴染みがないため、困っている生徒の方も多いのではないでしょうか?
クラ・ゼミ名古屋校ではそんな皆さんのために「英検2次試験対策」を随時実施しております。ご興味のある方はぜひお問い合わせください!