志望高校は、どうやって決めればいいのだろう?「なんとなく」からの脱出法。
- 更新日:
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2026.4.6
お知らせ
「なんとなく」からの脱出法。
「志望校どこにする?」と聞かれても、なんとなくしか答えられない……。そんな人は多いはずです。でも「なんとなく」で決めた学校は、いざ受験勉強が本格化したときに「なぜ自分はここを目指しているのか」がわからなくなってしまうことがあります。志望校は、勉強するための「エンジン」です。
「偏差値が高い学校に行けばいい」と考えがちですが、それだけで決めると後悔することがあります。高校は3年間通う場所です。毎日の通学、授業の雰囲気、部活、友人関係——これらすべてが、あなたの勉強へのやる気にも直接影響します。
偏差値は「選択肢の範囲を知るための目安」であって、志望校を決める唯一の基準ではありません。偏差値+自分に合うかどうか、の両方で考えましょう。
以下の4つの視点から学校を見ていくと、「自分に合う高校」が見えやすくなります。
「理系に進みたい」「芸術系に興味がある」「まだわからない」——どれでも構いません。普通科・専門学科・総合学科など、学校の種類や特色がある程度方向を示してくれます。大学進学を考えているなら、進学実績も参考になります。
文化祭や体育祭の活発さ、制服の有無、部活動の種類……学校によって雰囲気はまったく異なります。可能であれば学校説明会や文化祭に足を運ぶことを強くすすめます。「行ってみたら全然イメージと違った」という声はとても多いです。
毎日のことです。片道1時間以上の通学は、3年間続けると体力・時間ともに大きな負担になります。特に部活動や自習の時間を確保したい場合、通学時間は無視できない要素です。
現在の学力より少し上の学校を目指すことは、成長のために大切です。一方で、現実とかけ離れすぎた目標は達成感を得にくく、勉強のペースを乱します。「頑張れば届く」というゾーンの学校を見つけることが、最も伸びやすい状況を作ります。
好きな教科、将来やってみたいこと(なんとなくでOK)、逆に苦手なこと。この整理が「自分に向いている学校の方向性」につながります。
学校の公式サイトや県教育委員会の情報をもとに、通える範囲の高校をリストアップします。「知らなかった学校」が意外と自分に合っていることもあります。
実際に足を運ぶと、パンフレットだけではわからない「その学校の空気感」がわかります。在校生の雰囲気、先生の話し方、校内の掲示物——すべてが情報です。
最初から完璧に決めなくて大丈夫です。「とりあえずここを目指す」という仮の目標を立てることで、勉強に具体的な方向性が生まれます。模試の結果などを見ながら秋以降に修正していけばOKです。
・友達が受けるから自分も同じ学校にする(→ 友達と合否が分かれたとき、気持ちが崩れやすい)
・親に言われたからとりあえず目指す(→ 自分ごととして受験に向き合いにくくなる)
・「どうせ無理」と最初から諦める(→ まず調べてみることが大事。可能性は変わります)
志望校を決めることは、「3年間どこで何を学ぶか」を考えることであり、
同時に「今日から何のために勉強するか」を決めることでもあります。
完璧に決まらなくても大丈夫。まず動いてみることが、最初の一歩です。