【札幌】読書感想文コンクール 最優秀賞&優秀賞

更新日:

2022.12.10

お知らせ

11月に行われた小3~小6対象の「読書感想文コンクール」ですが

たくさんの参加、ありがとうございました。

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全員に参加賞としてシャープペンを、奨励賞・優秀賞・最優秀賞のみなさんへは

定規・分度器・コンパスセット を差し上げました。


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今回は3名の「最優秀賞」「優秀賞」をご紹介します。

(学校やお名前は伏せさせていただきました)


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最優秀賞 小5 

 人間をつくる道-剣道-を読んで

 ぼくは、剣道というものは、昔、武士が城を守るために刀をおろして相手をたおしたりするためにやるものだと思っていました。

 しかし、現代では、剣術で心身を鍛錬するわざできびしいけいこを通じて学ぶ術です。

 この物語で一番心に残ったのは、負けたときの引き上げの際に、くやしがらないで、相手を敬い、尊重するということでした。

 ぼくは、カードゲームで対戦して負けた時くやしくてはらがたって泣きそうになり文句を言ってしまいます。これは、自分がどのような状況でも、相手を敬い、尊重する日本人が昔から大切にしてきた相手を思いやる精神を全くたっせいできていないということがわかりました。

 ぼくは、これからその気持ちをわすれずに、どんな時も負けた時の引き上げを自分も相手も気持ちよくおわれるように、感謝の気持ちをもって対戦していこうと思いました。

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優秀賞 小5

 人間をつくる道・剣道を読んで

 ぼくは、この本を読んで知った事は、剣道を習い始めてすぐは、竹刀を持たせてくれないという事を知りました。

 竹刀を持たせてくれるには、正座の仕方、立ち方、礼の仕方などのきまりをたたきこまれて、やっと竹刀を持たせてもらえても、防具を着けるまでには、一年もかかります。

 剣道というスポーツは、竹刀を持って戦うだけではないという事を知り、ぼくは、ものすごく大変だと思いました。

 礼の仕方は、特にきびしく指導されて、ぼくは、礼がそんなに大事だとは、思っていませんでした。

 道場に入る前の礼、出て行く時の礼、正面に向かっての礼、相手とけいこを始めるときの礼など色々あって、こしを曲げる角度や目線も決まっていて、いっぱいあって覚えられないくらいあって、すごいなあと思いました。

 家では、家族にあいさつをして、学校では友達や先生にあいさつをぼくも、礼を大切にしたいと思いました。

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優秀賞 小3

 人間をつくる道 -剣道- を読んで

 剣道を始めて3年の主人公が、礼というものの大切さに気づいた時の話しです。

 わたしは、主人公が試合に負けた時に、剣道の先生が、主人公にかけた言葉の

「あのような見苦しい引き上げをする人間に、剣道をやるしかくはない。」

が、いんしょうにのこりました。なぜなら、試合に負けた主人公にたいして、きびしいと思ったからです。そこで、わたしは、なぜそんなきびしい言葉をかけたのか、考えてみました。

剣道は、相手を敬い、そん重するものなのに、主人公は負けたから、ふてくされたたいどで、引き上げをしたから、その精神を直してほしくてきびしくしているのでは、ないかと考えました。

 わたしも、バレエを習っていた時に、始まりと終わりのあいさつをしっかり教わりました。それと、同じなのかなと思いました。

 この話を読んで、わたしは、この話を読む前は、剣道とは剣をふるうだけだと思っていたけど、この話を読んで、剣道をする目てきは人間性をみがくためだと、わかりました。

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