「英検」についての質問に答えちゃいます!①
- 更新日:
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2023.4.3
お知らせ
こんにちは!名古屋本部校の深谷です。
今日は生徒の皆さん、保護者様からよく聞かれる「英検」についてご説明します。先週のブログでご紹介した深見大先生も「英検は超大事っ☆」て語気を強めておっしゃるくらい大事です笑
「英検」が大事なのは知っているけど、「何級を受ければいいの?」「どんな勉強をすればいいの?」など色々の質問をいただきます。これらの質問にお答えしたいと思います。では早速いきましょう!
何級をうければいいの?
公益財団法人日本英語検定協会のホームページではそれぞの級について以下のような説明があります。
5級…中学初級程度
4級…中学中級程度
3級…中学卒業程度
準2級…高校中級程度
2級…高校卒業程度
準1級…大学中級程度
1級…社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できるレベル
…とまあ、ざっくり書いてありますが、概ねこの基準で間違いないと思います。これは私見になりますが、「英検の級=単語の難易度」だと思っております。例えば、中学生3年生であれば、学習している教科書に出ている単語と3級試験で扱われている単語のレベルが概ね一致しているということです。ただ、逆に言うと単語レベルを自分の学習で補うことができれば、中学生であっても3級以上の級が十分に狙えます。深見大先生も「中学生で2級までいければ勝ち組っ☆」とおっしゃっていました。
どんな勉強をすればいいの?
英検の詳細な試験構成は前述した日本英語検定協会のホームページをご覧頂きたいと思います。
ここではまず英検対策に生徒の皆さんが始めて頂きたい学習について述べたいと思います。
①単語学習を毎日のルーティーンにしよう!
英検はどの級であれ、初見で且つ長めの文章を読まなければなりません。その学習の際に1行に知らない単語が3個も4個あると読み進めることができないですよね。「早く本格的な文章読解をしたい」という気持ちをグッとこらえてまずは単語の学習からはじめましょう。単語学習には英検受験専門の単語集を使用することをお勧めします。書店で数冊手に取ってみて、自分がいいと思ったものを買ってみるといいと思います。基本は「1語1訳」で1回で覚える単語を30-50語にします。覚えたらテストをして確認します。次の日新たに30-50語を覚えると、前日覚えた単語を忘れてしまっているかもしれませんが、それでいいです。単語帳を3-5回繰り返すうちに徐々に定着すれば問題ないです。
②1日5分でいいので、音読しよう!
次にリスニング対策です。愛知県公立高校入試のリスニングもまあまあの難易度ですが、英検のリスニングは20-25分に及ぶ長時間で且つ、様々なシチュエーションの会話が出題されます。
その出題傾向に慣れるためにお勧めなのは毎日の「音読」です。ディクテーション、シャドーイングなどリスニング対策の学習法は様々ありますが、そのベースとなるのが音読なので、まずは英文を声に出して読んでみてください。日本英語検定協会のホームページには過去出題されたリスニングの音声と放送原稿があります。まずは放送原稿を見ながらスピーカーの「真似」をしてみましょう。わからないところは何度も戻って繰り返し「真似」してみます。やってみると、今まで行ってきた「勉強」と違い楽しさを感じられる方もいるかもしれません。私も学習を始めた頃から今日まで楽しんで音読をしています。スピーカーに遅れず読めた時には「何かオレ、ネイティブみたいじゃね?」なんて自惚れしながら楽しんでいます笑
なーんて、こんな感じで楽しみながら毎日コツコツ続けていくのが英語学習の本質かと思います。次週は英検学習がもたらす効果、さらには英検取得のメリット、様々な受験方法をお伝えして参ります。ぜひご覧くださいっ!
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