小学生・中学生・高校生の
一貫総合予備校クラ・ゼミ

こんにちは！名古屋本部校の深谷です。
いきなり重いテーマではじまりましたが、今日はこの「中3生が志望校合格のために夏にやるべきこと」についてお話したいことについてお話したいと思います。

中3生が志望校合格のために夏にやるべきことーそれは「問題演習量の確保」です。
これは高校受験に限らずあらゆる受験勉強においていえることなのですが、「受験＝学習した知識を類推してペーパー形式に反映させる行為」ととらえるなら、それは「知識のアウトプットの精度を問われる行為」と考えることができます。
アウトプットの精度を上げるためには、知識のインプットよりもアウトプットの充実に時間を割くべきです。その割合は「インプット：アウトプット＝7：3」とか「インプット：アウトプット＝8：2」と言われています。これは色々なビジネス書や試験勉強の指南書に書かれている通りです。ですから、中3生の皆さんも受験勉強＝アウトプットすなわち問題演習だと認識して頂いてほぼ間違えないと言えます。

アウトプットを充実させるために必要なこと
「わかったよ。問題演習が大事なんだね。んじゃ片っ端から問題を解きますよ。」

…と言った声が受験生から聞こえてきそうですが、じつはこれは完全な思考停止です。問題を解きながら、問題演習の正答率を上げていかなければいけません。どんな科目でも○と✕だけつけて解答を読むだけでは、その類題すら解けるようになりませんよね。なので、適時知識をインプットしていく必要があるのです。ただこのインプットはアウトプットを前提としたものでなければなりません。すなわち、解く問題を明確化して、その問題を解くために必要な知識をインプットしていく、そしてその単元は必ずアウトプットで確認して終わる…この過程こそが受験生の夏の学習において必要なのです。

受験勉強には「受験用の授業」が必要
「インプットとかアウトプットとかよくわからないよ。要は何が大切なの？」

その通りです。抽象度の高い話から始めてしまって申し訳ありません。私がこの夏受験生の皆さんに心掛けてほしいのは「受験用の授業」をサッと受け、次の瞬間「受験を意識した問題」をサクッと解く、ということです。…ってこれじゃ伝わりませんよね汗
まず皆さんにお伝えしたいことは、「受験知識のインプットはただ単にわかりやすいものではダメ」ってことです。どんなにわかりやすくても試験の傾向に沿っていないものはダメです。さらにはまとまっていないものはダメです。受験生が覚えなければいけない知識は膨大です。覚えやすいようにまとめていないものには、受験生にとって価値がないって思ってもらって結構です。例えば英語において不定詞の3用法（名詞的用法・副詞的用法・形容詞的用法）を単に伝えるだけでは不十分です。さらに形容詞的用法の不定詞をとりやすい形「～thing to動詞の原形、way to動詞の原形、chance to動詞の原形、money to動詞の原形、time to動詞の原形、plan to動詞の原形」 など問題を解いたり、長文読解に必要になる知識が整理されていて、はじめて受験生の役に立つ知識になると思ってもらって間違いないです。

熟練した講師の授業＝時間と労力の有効活用
ここまで読んでいただいて勘のいい方にはお分かりかと思います。すなわち受験知識を整理して伝えられる熟練した講師の授業は、受験生の皆さんに必要な知識をコンパクトにまとめることができ、且つ貴重な受験生の夏の時間を知識のインプットだけに費やすことなく、知識のアウトプットに振り分けることができることを可能とするのです。受験生の皆さん、時間はどんな受験生にとっても平等です。大切なのはその時間をいかに効率的に使うかです。クラ・ゼミ名古屋本部校の各科目を担当するのは「いずれも熟練した講師達」です。そして彼らがアウトプットのための問題を選定し、かつカリキュラムを作り、尚且つ一人一人の進捗管理までを責任もって担当いたします。この夏を充実させたい受験生の皆さん、ぜひ我々にご相談ください。

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