夏は「過去問」にふれよう!…「補足テキスト」のご紹介

更新日:

2023.8.7

お知らせ

こんにちは!名古屋本部校の深谷です。

今日は受験生の皆さんから多いご質問「過去問っていつ頃やればいいの?」という質問にお答えしたいと思います。高校受験に限らず、大学受験や英検、さらには各種資格試験など並み居る試験には必ず「過去問演習」が必要だと言われています。その必要性たるや、受験生の皆さんも一度は耳にしたことがあるかと思います。ただ、この「過去問」いつ頃取り組めばいいか、イマイチ判然としないところだと思います。学習を一通り終えた頃?、試験直前期?、はたまた受験勉強の開始時期?…うーん、わからなくなりますよね?

実は合格した受験生に同じ質問をしても様々な答えが返ってくるものです。「試験直前期に力試しにやるものでしょ!」とか「一番最初にやった方がいいって言われたよ」とか「科目によって違うのでは…」など合格者の回答も様々です。実はどの答えも正解なのですが、我々受験予備校がお答えさせて頂くと「過去問演習は受験開始時期に行うことが望ましい、ただし限定的に行うのがお勧めです」ということになります。「え、でもいきなり最初からってハードル高くない?」「『限定的』ってどういう意味?」などのお声が聞こえてきそうです。以下、この意味についてご説明いたしましょう。

「過去問」は受験勉強の羅針盤

一般的に受験生の皆さんは過去問は「最後の力試しとしてやるもの」と捉えているかと思います。確かに年度ごとにまとめられた過去問そのものは範囲も広く、難易度も高いので、受験勉強開始時期に解くのは困難かと思われます。しかし、長期的に取り組む受験勉強の方向性を示してくれるのもまた「過去問」の役割です。これからインプットする知識がどのように出題されるのかを確かめる意味で受験勉強を開始した時期に一度見ておくのが理想です。この時の取り組み方は「ガチで解く」というより「参考にする」程度で構いません。途中で解答・解説をみても構いませんし、教科書を見ながら解いて頂いても構いません。どんな知識がどのくらいの出題頻度で、どんな聞かれ方をするかを確認する、というのを感じてほしいのです。

知識のインプットと同時並行で進めるとストレスなく取り組める

「よし、勉強するぞ!」という時に、解けない過去問を前に無力感を感じてしまうのも辛いことかと思います。そこで受験勉強開始時期にお勧めしたい過去問の取り組み方が「知識のインプットと同時並行で行う」ことです。例えば、歴史で安土・桃山時代の学習をしたのち、過去問の安土・桃山時代に関わる問題を解く、という具合です。このように学習するとストレスなく過去問を解くことが可能となります。『限定的に』取り組むことがお勧め、とはまさにこのような取り組み方なのです。

クラ・ゼミ中3夏期講習の「補足テキスト」はストレスない過去問演習を可能にしてくれます

しかし、「知識のインプットに沿って過去問する」と言うのは簡単ですが、実際に行ってみるとこれも大変です。年度ごとにまとめられいる過去問から安土・桃山時代の問題のみを選ぶのは骨の折れる作業です。そこで、皆さんにお勧めしたいのがクラ・ゼミ中3夏期講習で使用する「補足テキスト」です。こちらはクラ・ゼミの全スタッフが総力を挙げて、過去問を単元・分野ごとにまとめ直し、且つこの夏中3受験生に解いてほしい問題をピックアップしたものです。こちらを使って学習を進めて頂ければ、知識のインプットと過去問演習を同時並行で無理なく実施できます。

こちらは「補足テキスト」の国語の一部です。

ご覧頂けるでしょうか?画像は「補足テキスト」の国語の一部です。国語の入試問題を設問レベルで一度バラシて、授業で扱う単元ごとにまとめ直したものです。昨年度の入試から記述問題がなくなり、全問選択式に移行しましたが、この補足テキストでしっかり対策を立てたので受験生の皆さんも戸惑いなく学習することができました。私深谷は今年も一部の校舎で国語を担当いたします。私の授業では「補足テキスト」もバシバシ使います。皆さん、楽しみにしていてくださいね!

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