小学生・中学生・高校生の
一貫総合予備校クラ・ゼミ

みなさん、こんにちは！名古屋本部校　深谷です。

現在、生徒の皆さんは2学期中間テストが終わり、合唱コンクールなど秋の行事の準備で忙しい時かと思います。また部活動に所属している生徒の皆さんは秋の公式戦など練習で忙しくしている方も多いかと思います。

「こんなに忙しいのに日々の勉強なんて無理…」「11月の2学期定期考査までまだ1カ月近くあるので、勉強はまだいいか…」なんて声が聞こえてきそうですが、この時期だから充実させたい学習もあるのです。今日はこの10月後半に行っていただきたい学習についてご説明いたします。

①「学校ワークに対する早期取り組み」をしよう！

「忙しいので勉強のことなんて考えられないよ…」とその気持ちはよくわかります。中学校生活は勉強だけではないので、行事・部活等積極的に取り組んでほしいと思っています。しかし、今この時期を勉強に対して漫然と過ごしてしまうと、1か月後の自分を苦しめしまうのも事実です。ですので、忙しい合間に少しでも学習に取り組むと1か月後の自分に余裕を与えることができます。ここは一つ一か月後の自分を楽させてあげるというつもりで学習に取り組んでみましょう。

私たちがこの時期に生徒の皆さんにお願いしたい学習が「学校ワークに対する早期取り組み」です。テスト範囲表にもあるように、愛知県の中学校はテスト勉強の進捗を学校の先生方が確認するために、テスト範囲部分の学校ワークの実施とその提出を求める傾向が強いです。様々な生徒の皆さんを拝見していると、この学校ワークの提出に追われてしまって、テスト直前期に本質的なテスト対策（予想問題の実施、間違った問題の繰り返し演習）を疎かにしてしまっている生徒が多いように見受けられます。これって実は本末転倒ですよね。テスト直前期の貴重な学習時間を、ただ与えられたタスクをこなすためだけの時間に充ててしまっている…実はこれは避けたい学習方法なのです。

そこでご提案したいのが「塾の進度に合わせて、学校ワークも実施してしまう」です。クラ・ゼミ名古屋本部校では学校の授業を先取りする形で授業を進めております。その進度に合わせて学校ワークも実施して頂ければ、テスト直前期にタスクに追われることがも少なくなると思います。

②「5分あればまとまった時間だ」と考える

やってみるとお分かりになると思うのですがこの「学校ワークに対する早期取り組み」は案外時間がかかりません。例えば塾で英語のUnit6の(1)の新出文法を教わったとします。学校ワークのUnit6(1)は見開き１P位の分量ですので、20‐30分位で終わってしまうでしょう。またその時間の捻出も難しければ「とりあえず1⃣だけやる」でもいいと思います。忙しい中で学習時間を捻出するコツは「5分あればできることを確実にやる」ということです。2時間・3時間のようなまとまった学習時間はなくとも学習は進めることができます。いわゆる「スキマ時間」を意識するだけで、日々の学習を進めることは可能です。

いかがでしたでしょうか？生徒の皆さん、中学校生活は忙しい毎日かと思いますが、そんな中でも塾上手に学習時間を捻出することは可能です。僕らと一緒に頑張りましょう！