通知表の評定(=内申点)の重要性

更新日:

2024.3.26

お知らせ

名古屋本部校の深谷です。先週、終了式が行われ3学期の通知表が配られたと思います。

新中学2・3年生の方は、通知表に各教科1~5の5段階評価の内申点が記載されていますが、いかがでしたでしょうか。もちろん、前回に比べて良くなっていれば嬉しいことですし、逆の場合は悔しい思いをすると思います。しかしながら、テストの点数や順位に比べるとあまり気にはしていない方もいるのではないでしょうか。

愛知県の場合、この内申点は高校入試の「点数」として扱われます。具体的には

内申点×2(90点満点) + 入試当日の学力検査点(110点満点)

の合計点にて合否が決まります。高校によっては、内申点を更に1.5倍や2倍(トータル4倍!!)するところもあります。そのくらい、内申点も高校入試において重要なものなのです。更に、当日の学力検査点は入試当日の朝まで努力によって上げることができますが、内申点は11月のテストまでで決定していってしまいます。つまり、期日が早めにやってきてしまいます。

そのため、新学期からは内申点をアップさせることを目標に日々の学習やテストに取り組んでいただきたいのですが、そのために今やるべきことは何でしょうか。

それは、今回もらった内申点をよく見て、「どの教科で内申点をあげるのか」という狙いを定めることです。闇雲に努力し、全教科の内申点が一気にあがるということはほぼありません。これまでのテストの点数と、通知表に1~5の評価以外に記載されているA・B・Cの観点別評価も参考に

「あと少し頑張れば内申点があがりそう」

「もう少し頑張らないと内申点が下がる可能性がある」

教科を割り出しましょう。そして、新学期からはその教科の学習量をこれまでよりも少し増やすような計画を立て、実践していきましょう。

名古屋本部校では、現在、お子様一人ひとりと相談し、模擬試験や学年末テストの結果から一人ひとりの新学期からのカリキュラムを決定しております。内申点についても相談をしながら、目標達成に向けた取り組みを始めてまいります。ぜひ、志望校合格に向けて十分な内申点をとれるよう、新学期からも共に頑張りましょう!

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