夏休みに向けて絶対復習すべき方法4選
- 更新日：
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2024.7.17
お知らせ
こんにちは、皆さん。夏休みが近づいてきましたね。長期休みを控え、これまでの学習内容の復習はもちろん大切ですが、より効果的な復習法を取り入れることで、受験に向けたモチベーションアップにもつながります。ここでは、受験指導の観点から、意外とできていない復習法を4つご紹介します。
①暗唱する
暗記は窮屈で面倒だと思われがちですが、適切に活用すれば驚くほど有効な学習法なのです。特に公式や定理、年号や語源など、頭の中で一定のまとまりを成す情報は暗唱に適しています。暗唱することで、パターン化された知識が脳に焼き付きやすくなります。自信がついた暗唱内容は、友達に教えるなどして定着を図りましょう。
②まとめノートを作る
ただ問題を解くだけでなく、ノートにまとめる作業を取り入れてみてはいかがでしょうか。単元ごとに要点や例題、公式をノートに書き写していくと、より深く理解できるようになります。さらに、図解や色分けなど、自分なりの工夫を取り入れると記憶に残りやすくなります。完成したノートを繰り返し見直すことで復習にもなり、一石二鳥です。
③実生活との関連をつける
物理や数学の公式は、なぜそうなるのか根拠を理解できていないと応用が利きません。そこで、実生活の身近な例と結びつけて考えてみましょう。例えば、放物線運動は野球のフライの軌道と重なる、電気抵抗は冷蔵庫のコードが熱を持つ理由、などです。具体例を想像しながら学ぶことで、理解が深まり応用力も身につくはずです。
④映像や音声で学ぶ
映像や音声教材は、書籍とは異なる視覚的・聴覚的な情報を活用できるため、記憶の定着が図れます。動画は分かりやすい説明や実験の様子を確認できますし、音声は聞きながら作業できるので集中力が続きます。自分に合った手段を組み合わせて活用しましょう。
どうでしたか? 皆さんが普段、意識していない復習法をお伝えしました。休み期間中にこれらの方法に挑戦すれば、新鮮な気持ちで学習に取り組め、モチベーションの向上が期待できるはずです。自分に合った復習スタイルを見つけて、受験へ向けて有意義な夏休みを過ごしましょう。頑張ってくださいね
