中学受験に必要な力とは?

更新日:

2024.9.8

お知らせ

中学受験で大切なのは、単に教科書の内容を覚えるだけではありません。お子様が将来、どんなことを学びたいのか、どんな大人になりたいのか、という大きな目標に向かって、今、何をすべきかを一緒に考えていきましょう。

基礎学力:すべての土台となる力

  • 国語力: 物語の世界に入り込み、登場人物の気持ちになって考えたり、文章から大切な情報を抜き出す力です。普段から絵本を読んだり、一緒にニュースを見たりする中で、お子さんと会話をする機会を増やしましょう。「このお話のどこが面白かった?」「このキャラクターの気持ち、分かるかな?」など、質問を投げかけることで、思考力を育みます。
  • 数学力: 生活の中に隠された数や図形を見つけ出し、それらを使って問題を解決する力です。例えば、おやつを分ける時や、お買い物の時に、一緒に計算をしてみましょう。「このケーキを3人で分けるにはどうすればいいかな?」「このおもちゃは、お小遣いで買えるかな?」といった会話を通して、数学の楽しさを教えてあげましょう。

問題解決能力:応用力を養う

応用問題は、ただ問題を解くだけでなく、自分で考え、新しい方法を見つけ出す力が求められます。お子様がつまづいた時は、「どうしてそう思ったのかな?」「他に解き方はあるかな?」と声をかけてあげましょう。答えを出すことよりも、考える過程を大切にすることが大切です。

読解力:情報を正しく理解する力

新聞や雑誌、物語など、様々な文章を読むことで、世の中のことを知り、自分の考えを深めることができます。お子さんと一緒に新聞を読んで、気になる記事について話し合ったり、本の感想を交換し合ったりするのも良いと思います。

計画性:目標に向かって進む力

大きな目標を小さな目標に分け、一つ一つクリアしていくことで、達成感を味わいながら学習を進めることができます。お子さんと一緒に、1週間の学習計画を立ててみましょう。「今日は国語を30分、明日は算数を45分」など、具体的な目標を設定することで、より効果的に学習を進めることができます。

集中力:短い時間でも集中して取り組む力

集中力が続かない時は、休憩を挟んだり、好きな音楽を聴いたりして、気分転換を図りましょう。また、勉強スペースを整理整頓し、集中できる環境を整えることも大切です。

メンタルの強さ:どんな時でもあきらめない心

中学受験は、必ずしも順調にいくとは限りません。つらい時や苦しい時があっても、あきらめずに努力を続けることが大切です。お子様が悩んでいる時は、共感してあげ、励ましの言葉をかけてあげましょう。「今は難しいかもしれないけど、きっとできるよ!」「一緒に頑張ろうね!」

情報収集能力:本当に必要な情報を見つける力

インターネットには、たくさんの情報があふれています。その中から、本当に正しい情報を見つけるためには、自分で考え、判断する力が求められます。お子さんと一緒に、様々な情報源に触れ、情報の真偽を見極める練習をしましょう。

まずは、各学校の生の声を直接聞いてみましょう。一つの例として、入試相談会が行われるので、それに御参加いただくことも有効な手段です。

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