〔小学6年生向け〕中学校の勉強に向けて

更新日:

2024.10.17

お知らせ

いつもクラ・ゼミ長久手校のブログをご覧いただきありがとうございます。

一日一日涼しくなる時期ですが、日中と夜間の寒暖差も大きくなってきています。どうか体調にはくれぐれもご注意下さい。

さて、今年度も折り返しを過ぎました。いささか気が早いと感じられるかも入れませんが、ここからの後半は次の学年に向けてという視点も必要になってきます。

中でも「来年が不安」という声が上がるのは、やはり小学6年生→中学1年生への進級なのではないかと思います。今でも小学校6年生に 中学校の話をすると、「勉強が一杯になりそうで不安・・・」「部活って大変だよね」「ずっと小学生のままがいい!」といった声が聞かれます。

この小学6年生→中学1年生のギャップを少しでも軽くするため、クラ・ゼミでは、中学に向けての準備をいち早く始めていきます!!

まず第1弾として「中学準備学力診断テスト」をこの10月から11月に行います。これは中学に向けて、 現在の学力をきちんと把握するためのテストです。

このテストで、ここから中学入学までに力を入れたいことを見つけ出し、一緒に対策していきます。

ある女の子ですが、 学力診断テストを行うと算数のテストでかなり苦戦していました。よく分析すると、計算はきちんとできるものの、文章題になるとなかなか点が伸びていません。普段の学習ではそんなことがなかったのでよくよく話を聴いて分析してみたところ、今まで文章題を何となくで解いていたことが分かりました。

例えば5年生で割合を習いますが、そこの単元で出てくる文章題は「割合を使って計算する」ことが容易に想像できます。だから、問題文中に書いてある数字で何となく割合の公式に当てはめれば正解できてしまうのです。

ですがもちろん、これでは割合の使いかたが身に付いているとは言えません。文章を読んで「ここの割合を出して、これを最初の数に掛けたら求められる!」など、解き方の組み立てがほぼ分からないまま来ていたのです。

そこでここから中学に入学するまで、算数の文章題の猛特訓をしました。色々な問題のパターンに慣れ、正しく式を作ることを徹底しました。

その結果、中学校では最初のテストで97点と好スタートを切ることができました!!(落とした3点は+、-の符号ミスで、本人も悔しがっていました・・・)

今では「普通の計算問題より、ちょっと考えなければいけない応用問題の方が面白いし、私に向いていると思う!」とまで言ってくれています。

この生徒がここまで数学好きになったのも、小学校でできていなかったことと本人がきちんと向き合い、正しく対策ができたことが大きかったのかと思います。

中学校の勉強は大変になるのは間違いありません。しかし、前もってきちんと準備をすれば恐れることもありません。ぜひ早いうちから「中学校の勉強法」に慣れ、中学校の勉強でしっかりスタートダッシュを決めましょう!

※「学力診断テスト」は、普段クラ・ゼミにお通いでないお子様も受験することが可能です!日程・時間などご相談させていただきますので、ぜひお気軽にお問合せ下さい!

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