「知識」はいつ役立つかわからない

更新日:

2025.1.23

お知らせ

こんにちは、クラ・ゼミの神田です。

中学3年生が高校受験に向けてラストスパートをかけています。

今まで以上に机に向かい、志望校合格にに向けて日夜頑張っている姿を是非中1・中2の生徒たちも見てください。

さて、先週末行われた「共通テスト」

私も毎年一通り問題に目を通すようにしています。大学入試の傾向が大好きな静岡県高校入試のためです。

今年もいつも通り眺めていたら、ある問題に目が留まりました。

それは、「化学」の第2問、問1です。

問題は「化学発光でないものを選べ」というものです。※簡単に言えば化学変化による発光のこと

選択肢に古典の徒然草からの引用があり、それがSNS界隈で話題に上がっているのですが、私が注目したのはその徒然草の引用が「蛍の発光」であることです。

「アッ!!」

と私は目を丸くし、ニヤリと笑ってしまいました。

この「蛍の発光」の話、実は夏に行う学力診断テストの小5国語に問題があるのです。

蛍はなぜ光るのか、という説明文の中にあるのですがまさかそれが巡りに巡って共通テストに出てくるとはだれも予想できません。

私は驚くと同時に、これが学習の面白さだと再認識させられました。

今学習している知識、テレビやYouTubeで見た知識、人から聞いた知識、それらは今すぐに使わないものも多いです。

しかし、その知識が役立つときがどこかでやってきます。

問題が立ちはだかったとき、「知識」があれば難なく突破できます。もしなければ回れ右をしないといけないかもしれません。

今必要ないと思える知識も「いらない」ではなく、「もしかしたら使うかも・・・」くらいの感覚でいいので頭の片隅に置いておいてください。

知識はいつ役に立つかわかりませんね。

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