通知表の仕組み(中学生)
- 更新日:
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2025.3.24
お知らせ
西尾校の井口です。
本日、終了式が行われていよいよ春休みに入りました。
終了式といえば、学校から素敵なプレゼントがあります。それは「通知表」です。
中学生の場合、内申点は各教科「1~5」の5段階評価で表されます。
そして、愛知県の場合は特に公立高校の入試でこの「内申点」が非常に大きな意味を持ちます。
公立高校の一般入試では、入試当日に行われる
22点満点 × 5教科 = 110点満点
の試験の結果に、
内申点(5点満点 × 9教科 = 45点満点) = 90満点
の評定得点を合わせた得点で合否を決定します。
そのため、内申点の1点分が当日の入試の2点分に相当します。
高校によっては、内申点をさらに1.5倍や2倍して計算するところもあります。
そうなると、内申点の1点分が最大で当日の入試の3点分に相当することもあります。
それくらい重要な内申点ですが、どのような仕組みで付けられているのでしょうか。
簡単にご説明いたします。
内申点は、教科ごとに3つの観点から行われることが基本です。
この観点別の内容は、2021年度の学習指導要領改訂により
従来の
「関心・意欲・態度判断・表現」「技能」「知識・理解」
の4つ(国語のみ5つ)から
「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」
の3つへと変更になりました。また、表記の順番が変わっていることも注目です。
1.知識・技能
主な評価対象は定期テストや小テストなどの点数です。
ここで注意すべきは、定期テストのみではなく、普段の小テストなども評価の対象となるという点です。
「定期テスト前だけしっかり勉強する」ではなく、普段からコツコツと進め、わからないところは後回しにせずすぐに解決するよう心がけましょう。
2.思考・判断・表現
主な評価対象は定期テストの他、レポートの内容や話し合いの取り組み方、発表などの表現活動です。
レポートや感想などしっかり自分の意見を述べること、ディスカッションでは積極的に発言することなどを心がけましょう。
3.主体的に学習に取り組む態度
「自分で試行錯誤しながら学ぼうとする姿勢があるか」という観点で、大きく変化した内容です。
ただし、実際には従来と同じように授業中の行動や発言、提出物などが評価対象です。
提出物の期限を守って出すことや、丁寧に書くこと、わからない部分を積極的に質問することなどを心がけましょう。
もちろん、授業中の私語や居眠り、忘れ物などは評価を落とす原因となります。
以上3つの観点別にそれぞれA、B、Cの評価をつけ、それらを総合的に見て最終的な1~5の内申点となります。(この点についてもより細かな基準がございますが、長くなってしまうため割愛します)
内申点は、一気に上げることはそう簡単ではありません。
中学3年生の一学期までに志望校の目安となる内申点まで到達するように目標を設定し、今回の通知表を基に
「内申点を最終的にいくつまであげたいのか」
→そのために「次の学期でいくつ内申点をあげたいのか」
→そのために「どの教科での内申アップを目指すのか」
→そのためには「どの観点を今よりよくする必要があるか」
→そのためには「どのような行動が必要となるのか」
を定め、早速この春休みに取り組めることから始めていきましょう!
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