小学生・中学生・高校生の
一貫総合予備校クラ・ゼミ

こんにちは！クラ・ゼミ名古屋本部校の深谷です。
中間テストが終わった学校、これからの学校様々ですが、クラ・ゼミ名古屋本部校ではこの時期に
「2025第一回実用技能英語検定」略して英検の一次試験が5/24㈯にございます。

そこで、今回はこのテスト勉強で忙しい中、英検も挑戦する愛すべき「学習アスリート」の皆さんに短時間でできる「英検前に確認したいこと～3選」をお伝えしたいと思います。

その1～リスニングに慣れておこう！
「リスニングは得意！」「英会話の経験あるよ！」という方も今一度リスニングの音声は聞いておいた方がいいかと思います。実は英語資格のリスニング試験ではそれぞれ特徴・傾向があるので、ご自分の受験級の出題数、出題傾向、話者の音声スピードなどを確認しておくといいと思います。英検のリスニング試験時間は総じて20分～25分位ですが、スクリプト（放送台本）が1回読まれるのか、2回読まれるかで集中力や体感時間は変わってきます。お時間があれば、1回分のリスニング試験を通して解いてみるのがお勧めです。

その２～英作文の解答形式を把握しておこう！
3級以上は英作文が課されます。英作文のコツは「簡単な英語でいいので、魂込めて書く！」と言うことです。でも「魂！」って意味不明ですよね笑。これは「読み手に読んでもらえることを考えて丁寧に書く」ということです。ピリオド、文頭の大文字、単語と単語と間隔など、読み手を意識して書いてみてください。
また、それぞれの級で問われる文字数に応じて「模範解答形式」があります。①Status(YesかNoか)またはIntroduction（導入）、②Reason(理由)またはExample(具体例)、③Conclusion(結論)が代表的な形です。これらについても模範解答等をご覧になって確認しておきましょう。

その３～解く順番と時間配分を考えておこう！
英検はリーディング試験（語彙問題、会話文、並び替え問題、長文読解問題、英作文もこちらに含む）とリスニング問題に大きく分かれます。そのうちリーディング問題の時間配分について考えておきましょう。特に3級以上の英作文が課される場合は要注意です。英検ではリーディング問題は多岐にわたりますが、英作文を除き総合評価で問われます。そのため得意な出題分野にしっかり時間をかけられるよう、考えておきましょう。例えば英作文に時間がかかる方は、時間を決めて英作文を一番先に解いておくことをお勧めします。※英作文は最後のConclusionまで書けていない場合は、著しく減点or採点されないと言われています！また、長文読解が得意な方は先に長文を解いておくのもありかもしれません。

今回英検を受験される皆さん、大変な時期ですが、上記のことを確認して万全の状態で臨みましょう！