「勉強の秋」ってことで…

更新日:

2025.10.22

お知らせ

みなさん、こんにちは。クラ・ゼミ名古屋本部の深谷です。
肌寒くなってきた今日この頃ですが、みなさん風邪とか引いてないでしょうか?
2学期期末テストまで1カ月を切っている大事な時期ですので、体調管理にも気を付けてください!

さて、前回に続いて「○○の秋」シリーズ、今回はいよいよ「勉強の秋」についてお話したいと思います。「テスト勉強が本格化するまで、もう少しゆっくりしたいなぁ」なんて声が聞こえてきそうですが、この時期から勉強を始めるメリットがあるのです。

21日間で習慣になる
いわゆる「習慣化」について、脳科学的に様々な研究データがあるのですが、古くから言われているのは「21日で習慣となる」いわゆる「21日間ルール」ってやつです。実は習慣化には、習慣化したい行動や個人差によって「18日から254日」というデータもあって、一概には言えないのですが、とりあえず2学期期末テストの日数まで学習を継続してみるのはいかがでしょうか?この約3週間勉強に勤しむと、丁度期末テストを迎える時期となり、少し早めのテスト対策と学習の継続で、学習の習慣化まで可能になる可能性が高いってことです。

習慣とドーパミンの関係
継続日数とともに、習慣化にとって必要だといわれていることが「ドーパミンとの関係」です。ドーパミンとは報酬や快感と関連する神経伝達物質で、新しい習慣に対して報酬を感じると放出されます。また、このドーパミンは実際の報酬を得たときだけでなく、報酬の予測時にも放出されます。これが「習慣の予測的価値」と呼ばれるもので、習慣を継続させる強力な動機となります。つまり、新しい習慣に明確な報酬を設定することで、脳はその行動を「価値あるもの」として認識し、繰り返す可能性が高まるのです。
例えば、この時期から英単語の学習を始め、2学期期末試験に出る単語群を繰り返し復習するとしましょう。単語学習自体、定期テストの学習に必要なことですが、もしこの単語学習によって2学期期末試験の英語の点数が良かったら、脳は強烈に喜んでドーパミンを放出するようになります。それにより行動が強化されて、学習の習慣化に繋がる可能性が高いです。

生徒の皆さん、この時期の学習はテスト勉強に繋がると同時に皆さんの学習の習慣化に繋がります!ぜひ頑張って勉強に取り組みましょう!

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